昨日のブログに書いた、子どもがデジタルコンテンツ(テレビ、タブレット、スイッチなど)に触れる時間を制限するという話について。
デジタルコンテンツは非常に楽しいし中毒性の高いものなので、親である私自身も大好きです。そして当然子どもも大好き。
そんな大好きなデジタルコンテンツを、なぜ時間制限しないといけないのか?
子どもには、その「なぜ制限するか」の部分をちゃんと納得感を持って理解してもらうよう手を変え品を変え伝えています。
結局は100%納得してもらうことは難しいのですが、それでも、「お父さんは意地悪を言いたくて時間制限しているんじゃないんだよ。親なりの考えがあって、理由があることなんだよ」というところは最低限理解してくれています。
その手を変え品を変えの中で、最近は「そもそも子どもの時間をどういうことに使ってほしいか」を図で書いて説明しました。
子ども時代は、大人になるまでの通過点に過ぎません。
なので、大人になったときにどういう人間になってほしいかを親としては常に考えながら子ども時代を設計しています。今はとにかく、頭を使うこと、体を使うこと、栄養と睡眠を十分にとることを子どもに意識してほしい。
デジタルコンテンツは、楽しすぎるがゆえに、制限を書けないといつまでもダラダラと使ってしまう。だからルールとして制限が必要なんだよというメッセージです。
言葉でいうだけでは理解しにくい部分も、絵にして書くことで、子どもの脳内にちょっとでも具体的なイメージが灯れば良いなと思います。
実際、この絵を使った説明の時は、いつもよりも子どもは「なになに?どういうこと?」という感じで前のめりでちゃんと聞いてくれました。