子どもが学ぶことを好きになるためには、まずは親自身が学びを楽しまないと。
学ぶネタはいくつになっても周りに転がっていて、最近は自宅の玄関先で野菜を育ててみることにしました。
学ぶためにはまずは基本となる教科書を。
コンテナ(植木鉢の大きいもの)でできる野菜作りの本はAmazonで探してもたくさんありましたが、半ば直感でこちらを購入しました。
「コンテナ野菜づくりの教科書」
野菜を育ててみようと思い立ったのが昨年11月の半ば。野菜作りにはちょっと時期が遅かったようです。
種をまく時期として11月中旬以降でも良さそうな(初心者向け)野菜はほとんどない!
こういうことも一つの学びですよね。
少ない選択肢の中から、以下3つの野菜を育ててみました。
- 二十日大根
- 小松菜
- ほうれん草
ほかに、ホームセンターでは以下をそろえました。
- コンテナ3つ(二十日大根用に深さのあるものと、小松菜とほうれん草用に浅めのもの2つ)
- ジョウロ(水が優しい勢いで出てくるもの)
- 培養土(野菜用)
- 肥料
- 簡易的なビニールハウス(支柱とビニールを組み立ててできるもの)
最初の1週間は待てども待てども芽が出てこず、少し残念な日々。
日の当たりが悪いのが原因なような気がして、コンテナを設置する場所を少し動かしたり、ビニールハウスをかぶせて夜間の気温を保つようにしたり、工夫をしていたら10日くらいで芽が出てきました。
これはあくまで親が学ぶ、親が楽しむことに意味があると思うので、基本的には私がすべてやっています。
ただ、買った書籍をあえてこれ見よがしに皆がいるリビングルームで見てみたり、芽が出ないだの、芽が出ただの、大きな声で一人ごとを言い続けておりました。
子どもは自然と興味を持ってくれるので、最初の日、ホームセンターからコンテナと土を持って帰ってきただけで、「自分も種まきする!」と元気よく名乗り出てくれます。
なかなか芽が出ないという経験も含めて、新しいことを親も子も学べていると実感した野菜作りでした。