子どもが学びを楽しむ力を育むために、親こそが学ぶことを楽しみたいですね。
我が家では、月に一度のペースを目標として、「館」巡りをしています。
科学館、博物館、水族館などなど(動物園とかもアリ)。
超有名な博物館でなくても、郊外の県立博物館、市立博物館などでも十分にリッチな展示があり、大人も子供も楽しめるスポットはたくさんあります。
何回か車で訪れたのが群馬県立自然史博物館。
生態系の説明、ヒトの進化の説明、群馬の地層の説明など、全体回ると3時間以上はかかると思いますが、丁寧かつ分かりやすい展示が子どもにもうけていました。
博物館の良いところは、知識が「体系」として並べられているところですよね。
その分野の専門知識がないとしても、なぜそのテーマに意味があるのか、どのようにそのテーマが自分自身とリンクするのかをまずは優しく説明してくれる。
そして、そのテーマでの基礎となるべき知識が、専門家が考え抜かれた「体系」として並べられるので、頭の中にすっと知識が入ってくる。
その知識を吸収する過程で、これを展示した専門家の方々の思想とか、伝えたいメッセージとかを想像するだけで大人も学ぶ良い機会になります。
そうやって学びを楽しんでいる親を見て、自分の子どもも何かを感じ取ってくれるといいなと思っています。